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新綱島駅直結複合施設は「新綱島スクエア」 10月竣工
2023年6月20日 16:36
東急新横浜線・新綱島駅前地区で開発が進められている、共同住宅、商業施設、公益施設が一体となった新綱島駅直結の複合施設の名称が「新綱島スクエア」に決定した。10月竣工予定。
東急などが参画する「新綱島駅前地区第一種市街地再開発事業」。商業施設部分については東急モールズデベロップメントが、開業準備業務を東急より受託し、'23年冬から順次開業する。
「新綱島スクエア」という名称には、新綱島エリアの生活基盤として多様な人々が交流し、人と人をつなげる「心の広場 “Heart Square”」としたい、という想いが込められている。ロゴマークは、「綱」や「つながり」をイメージした同じモチーフが3つ並んだようなデザインで、住宅・商業施設・公益施設を表し、また、人々が手を取り合いつながる様子を表現した。ロゴカラーには、綱島エリアが「桃園」であったという地域の歴史を表す桃色を採用した。
新綱島スクエアは、低層棟と高層棟からなる2棟構成。低層棟は1〜3階までが商業施設。4〜5階は横浜市港北区民文化センター(ミズキーホール)となり、約400席のホール、ギャラリー、音楽ルームや練習室を設ける。高層棟は、地上29階建て・地下1階建て、総戸数252戸の分譲タワーマンション「ドレッセタワー新綱島」と一部商業施設から構成される。商業施設部分は'23年冬より順次開業、ミズキーホールは'24年3月開館予定。
敷地面積は約3,890m2。建築面積は約2,710m2。延床面積は約37,560m2。高さは高層棟が約100m、低層棟が約40m。
入居する商業施設はタリーズコーヒー、東急ストア、各種クリニックをはじめとする13店舗。店舗面積は約2,580m2。
横浜市港北区民文化センターは、音楽や演劇、ダンスなど多様な用途で使用できるホール、音楽ルームのほか、練習室やギャラリーを備える施設。愛称である「ミズキーホール」は、港北区のマスコットキャラクター「ミズキー」(港北区の木「ハナミズキ」の妖精)にちなみ、区民投票で選ばれたもの。面積は約3,000m2。
ドレッセタワー新綱島は、「新綱島駅」直結、「綱島駅」徒歩3分に位置し、2駅11路線が利用可能で、渋谷まで21分、横浜まで9分という新幹線アクセスが良好な立地にある分譲タワーマンション。
今日の働き方・ライフスタイルの変化を受け、ワークスペースや趣味・運動のための空間創出、収納スペースの拡充などを実現する「イエナカ+α」を提供。同物件における間取り変更の無償メニュープラン「マイスタジオ」では、自然光を確保する開口部やエアコンの設置が可能な個室(一部住戸を除く)でのテレワーク環境の整備やリフレッシュ空間の創出に対応している。
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