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新型コロナ水際対策、28日で終了 入国時のワクチン証明書不要に
2023年4月28日 12:34
新型コロナの水際対策が4月28日で終了する。これまでは、日本帰国・入国時に「ワクチン接種証明書(3回)」もしくは「出国前72時間以内に受けた検査の陰性証明書」の提出を求めていたが、29日午前0時以降は不要となる。
29日以降は、陰性証明書とワクチン接種証明書の提出を求めず、入国時に利用する「Visit Japan Web」においても、「検疫手続(ファストトラック)」ボタンが削除される。なお、Visit Japan Webの「入国審査」「税関申告」機能は引き続き利用できる。
また、中国(香港・マカオを除く)からの直行旅客便での入国者に対する臨時的な措置として実施している「サンプル検査」は、他の国・地域からの入国者と同様の有症状者への入国時検査に変更する。
5月8日から新型コロナの感染症法上の分類が5類に引き下げられる。水際対策の終了も5月8日を予定していたが、海外旅行が増えるゴールデンウィーク中の帰国を円滑化するため、前倒しでの終了とした。
【お知らせ】Visit Japan Webについて
— デジタル庁 (@digital_jpn)April 28, 2023
新型コロナウイルス感染症に係る水際対策の変更に伴い、4月29日午前0時 (日本時間)より「検疫手続(ファストトラック)」ボタンが削除されます。#VisitJapanWebの「検疫手続」機能は無くなりますが、「入国審査」「税関申告」機能は引き続き利用できます。pic.twitter.com/Uc1Ou6EXZB