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「ららぽーと門真」4月開業。FOREVER 21再上陸1号店も

三井不動産は、大阪府門真市松生町の「三井ショッピングパーク ららぽーと門真」と「三井アウトレットパーク 大阪門真」を、2023年4月に開業。出店店舗約250のうち、227店舗を先行公開した。

同社初となる、「ららぽーと」と「アウトレットパーク」の2業態複合型商業施設。利便性アップにつながる店舗から、ブランドショッピングといった非日常的な買い物体験ができる店舗まで、幅広いラインナップを揃える。

先行公開した店舗には、日本再上陸第1号店となる米国発ファッションカジュアルブランド「FOREVER 21」が含まれる。

施設の1階には、フロアの約半分を占める食の一大ゾーンが誕生。スーパーマーケット、市場、食物販、レストラン、ファストフード、カフェが集積。大阪府中央区日本橋にある「黒門市場」の店舗が出店する市場には、大阪らしい賑わい溢れる黒門市場ならではの雰囲気を味わいながら買い物や食事を楽しめる。3階にはバラエティ豊かなフードコートを用意。

映画館「TOHOシネマズ」も出店し、9スクリーン、約1,400席を備える。TOHOシネマズのハイエンドシアター「プレミアムシアター」も用意し、多彩な映像体験を提供する。

大型店舗は、ユニクロ、GU、H&M、アカチャンホンポ、ヤマダデンキ テックランドなどが集積。

アウトレットパークは「MOP 大阪門真」として2階に配置。約100店舗を予定し、海外ブランドやスポーツ、アウトドアブランドなどを揃える。

なお「三井アウトレットパーク 大阪鶴見」は'23年3月12日に閉館し、「MOP 大阪門真」に拡張移転となる。店舗数は大阪鶴見の64店舗から約100店舗へ増加。店舗面積も約9,400m2から約20,200m2へ、1店舗あたりの平均面積も約1.5倍に拡大する。

従業員の働きやすさにも配慮し、従業員休憩室を全館で計3カ所に配置。機能面の充実とデザインにこだわり、間仕切りのあるカウンター席や仮眠をとりやすいソファエリア、フリーWi-Fi、充電用コンセント、パウダーコーナー、専用コンビニエンスストアなどを設置予定。

なお先行発表以外の店舗および各店舗の詳細は、'23年2月頃に発表予定としている。