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エドウインのジーンズ補修サービス「リドウイン」。他社製品も可
2022年3月8日 08:00
エドウインは、ジーンズの修理・修繕サービスを開始した。エドウイン以外のジーンズも受け付ける。サービス名は「Re:dwin」(リドウイン)。破れだけでなく、純正品でのパーツ交換、裾上げ加工などにも対応する。料金は1,500円~で、エドウイン製品は20%オフになる。
サステナブル活動の一環としての取り組み。修理・修繕を行なうのは東北にある自社の縫製工場や洗い加工工場で、製造と同じ環境でリペアを行なうのも特徴。
具体的なリペアメニューは、スペシャルリペア(6,000円~)、レギュラーリペア(2,000円~)、裾上げ加工(3,000円~)、パーツの交換・取り付け(1,500円~)、ステッチ補修(3,000円~)の5種類。ダメージの状態や大きさにより料金は異なる。いずれもエドウイン製品は料金が20%オフになる。
スペシャルリペアは、破れた箇所を塞ぎ、跡を目立なくするリペア。裏側からあて布を貼った上で、デニムの経糸(たていと)に沿って縫い、複数の色や太さの糸を使って、リペアの跡が目立たないようにする。
レギュラーリペアも、裏からあて布を貼り、破れやほつれを縫って補修するリーズナブルなリペアで、デニムの色に合わせた色の糸が使われる。ポケット袋地の破れなどもこのリペアで対応する。
裾上げ加工は、元の裾にあった加工感がなくならないよう、ジーンズ加工工場で自然なアタリ加工を再現する。パーツの交換・取り付けは、信用頻度が高いジッパーやトップボタンが壊れた場合にエドウインの正規パーツで交換する。ステッチ補修はポケット口など接触頻度の高い部位のステッチの糸が切れたりほつれたりしたものを、エドウインの縫製工場で補修するというもの。