ジブリパーク周辺整備で「魔女の谷」を見下ろす眺望施設

北エントランスの整備イメージ

愛知県は、愛・地球博記念公園における「ジブリパーク」と関連した施設の整備・改修や周辺道路対策の概要を公開。公園のエントランスや園路、駐車場などを整備するほか、ジブリパーク内の「魔女の谷」を見下ろす位置に眺望施設を設置する。

ジブリパークは、愛知県長久手市の愛・地球博記念公園内にて11月1日にオープンする、スタジオジブリの世界を表現した公園。11月に「ジブリの大倉庫」「青春の丘」「どんどこ森」が、2023年度に「魔女の谷」「もののけの里」が開園する。

愛・地球博記念公園では、9月末までに北エントランスの広場舗装、北駐車場、案内所等を整備。また、公園西口の案内所・休憩所、三日月休憩所、ジブリパークの各エリア間を連絡する園路や休憩スポットの完成を予定している。

園路(もののけの里入口～西口)

西口案内所・休憩所の整備イメージ

駐車場は、「知の拠点」の西に約570台の「東駐車場」、駅の北側に約300台の駐車場を完成させる。

周辺道路の渋滞対策に向けた整備も実施。公園周辺の県道力石名古屋線や県道田籾名古屋線の交差点などにおける渋滞緩和に向けて、車線の追加や右折車線の延伸などの工事を進める。

対策イメージ(公園西口交差点)

そのほか、2023年度開園予定の魔女の谷を見下ろす眺望施設について、2022年度着工、2023年度完成の計画で整備を進める。