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北欧ミニマルな高性能スマートウォッチ「Falster」全国発売 スカーゲン
2022年1月26日 12:53
スカーゲンは、スマートウォッチの最上位モデル「SKAGEN Falster Gen 6」の全国での販売を開始した。Snapdragon Wear 4100+搭載で、価格は38,500円。
北欧のモダンでミニマルなデザインのケースに、クアルコムのウェアラブル端末向けプラットフォームで最上位の「Snapdragon Wear 4100+」を搭載したスマートウォッチ。Android、iPhoneと組み合わせて利用できる。ケースサイズは41mm。カラーは全6種類で、このうち4種類が1月25日に全国で発売。残りは流通限定モデルと、発売日が異なるローズゴールドとなる。ストラップはステンレススチールメッシュやシリコン、レザーなどをラインナップする。
バッテリー駆動は24時間以上。拡張バッテリーモードでは数日間は利用できる。Snapdragon Wear 4100+の超低消費電力とFossilグループが開発したスマートバッテリーモードを組み合わせて実現している。
新モデルでは心拍センサーをアップグレード。計測の継続性や精度の向上が図られた。新たにSpO2センサーが搭載され、血中酸素飽和度の推定値を使った指標も確認できる。VO2maxの推定値にも対応しており、フォッシルグループが発表してきたウェルネスアップデートをサポートする。
Google Playからアプリをダウンロードして追加できるほか、スマートフォンと連携し電話をかけたり受けたりすることも可能。Google アシスタントに質問したり、応答をスマートウォッチのスピーカーから聞くことができる。2021年に発表された最新のOS「Wear OS 3」との互換性も案内しており、2022年にはWear OS 3へのシステムアップデートが提供される予定。
ケースはステンレススチールとナイロン。ホームボタンは回転式で、ほかに2つのプッシュボタンを備える。ディスプレイは1.28型でタッチ操作に対応。防水性能は3気圧防水。
通信機能はBluetooth 5.0 LE、Wi-Fi。GPSとNFCもサポートする。センサーは加速度、ジャイロスコープ、電子コンパス、高度計、PPG心拍数、SpO2、オフボディIRをそれぞれ搭載する。メモリは1GB、ストレージは8GB。