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富山地方鉄道、市内電車でICOCAなど交通系ICカード導入
2021年9月10日 17:31
富山地方鉄道とJR西日本は、富山地方鉄道が運行する市内電車において、ICOCAなど全国10種類の交通系ICカードによる運賃決済を導入する。利用開始日は10月10日始発から。運賃は大人210円、小人110円で、ICカード利用割引はない。
利用可能エリアは、富山地方鉄道が運行する市内電車全エリア。鉄道線や路線バスは利用不可。
来街者に対する利便性の向上や、富山駅の交通結節機能強化、キャッシュレス化の推進を図って実現。これまでの「ecomyca(えこまいか)」「passca(パスカ)」に加え、全国交通系ICカードを利用可能にする。
利用方法は、市内電車の車両降車口に新設された、専用のカードリーダにタッチすることで決済が完了する。
利用できる交通系ICカードは、ICOCA、Kitaca、Suica、PASMO、manaca、TOICA、PiTaPa、はやかけん、nimoca、SUGOCAの10種類。
なお、富山地方鉄道の営業窓口や車内では、カードの販売やチャージは行なっていない。