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ファミリーマート、122件の特殊詐欺被害を防止

ファミリーマートは、店舗における特殊詐欺未然防止の取り組みについて発表した。2021年1月から6月にかけて122件の特殊詐欺被害防止につながったという。

ファミマでは、防犯の観点から、特に高齢者の来店時に特殊詐欺被害に遭わないかを意識し、声かけを行なっている。また、店舗事務所内には、特殊詐欺事例やPOSAカードなどの販売時における注意点をポスターにて掲示し、店舗従業員の教育を図り、店舗にも注意喚起の告知物を掲示している。

こうした取り組みにより、1月から6月までで122件の特殊詐欺被害の防止につながり、日本フランチャイズチェーン協会(JFA)から表彰された。

具体的には、「70代の女性がPOSAカードを20万円分購入しようとしていたため、話しを聞くと不審な点があったため、一緒に警察へ行き、詐欺であると分かった」(大阪府 鶴見横堤三丁目店)、「50代の女性が6万円分のPOSAカードを購入しようとしたため、不審に思い、店舗従業員が客の了承を得て警察へ通報。詐欺とわかり、詐欺の未然防止につながった」(愛媛県 松山はなみずき通り店)など、店舗の対応により詐欺被害を防止できたという。

大阪府 鶴見横堤三丁目店