のんの作品も登場、NFTマーケット「ユニマ」開始

モバイルファクトリーとビットファクトリーは、NFTマーケットプレイス「ユニマ」(Uniqys マーケットプレイス)の提供を開始した。アーティストののんの作品など、提供するNFTコンテンツやプロジェクトも発表されている。

ユニマは、ブロックチェーン技術でデジタルデータの所有を証明できる「NFT」付きのコンテンツを生成・販売するサービス。購入やオークションは日本円で行なえ、クレジットカードや銀行振込を使用する。会員登録はGoogleアカウントと連携して新規登録を行なう形で、購入者・出品者ともに本人確認が実施される予定。プラットフォームとしてNFTの生成にも対応しており、クリエイターや企業はNFTコンテンツの出品者としても登録できる。

7月6日から販売されているのは「駅メモ！ Our Rails」ステーションNFTで、永田町駅と豊島園駅の2つ。オークション期間は7月12日15時まで。

女優・創作あーちすとののんとのコラボ企画が始動する予定で、のんが制作するNFT作品を販売する。作品や発売日は決まり次第、ユニマの会員に案内される。販売による利益は全額、岩手県や東北地方へに寄付される予定。

このほかCHET GroupのNFTレーベル「Phenomenon+」所属アーティスト作品として、「いがらしゆみこの世界」(デジタル原画＋商品化権利)、「Buzz Magician Shin」(本人との共演・コラボ権)も提供される予定。