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サミー、ポーカー「テキサスホールデム」eスポーツ化。目黒に店も

スマートフォンアプリ「m HOLD'EM」(エムホールデム)

サミーは、ポーカーの「テキサスホールデム」を中心に据えた新規事情「m」を発表した。テキサスホールデムを遊べるスマートフォンアプリを提供するほか、東京・目黒に店舗をオープンする予定。トーナメントの開催やアニメーションの制作など、さまざまな展開も行なう。

サミーは「m」を、パチンコ事業に続く新たなエンタテインメント事業として位置づけ、展開する予定。

テキサスホールデムがプレイできるスマートフォンアプリ「m HOLD'EM」(エムホールデム)が配信され、賞品を獲得できるオンライン大会や、賞金付き大会を年間を通して開催する予定。ランクマッチ、フレンドマッチなど、初心者から経験者までカバーする対戦機能を搭載する。6月9日からは事前登録の受付を開始しており、22日までは一部のゲームモードを先行体験できる。サービス開始は7月1日の予定。

情報配信サイト「m Portal」も6月9日にオープンしており、動画や記事コンテンツでテキサスホールデムに関する情報を発信する。上記アプリのランキングは「m Portal」でも確認できる。

また今夏には東京・目黒にテキサスホールデムのプレイスポット「m HOLD'EM目黒」をオープンする予定。ホテルのロビーをイメージしてデザインされた店内で、テキサスホールデムを気軽にプレイできるという。有名飲食店が監修するオリジナルフードとドリンクも提供する。

テキサスホールデムのプレイスポット「m HOLD'EM目黒」

このほかメディアミックスプロジェクト「HIGH CARD」を展開。ポーカーをモチーフに、アニメ化、コミカライズ、ノベライズなどさまざまな展開を予定する。原作にはトムス・エンタテインメント、河本ほむら(賭ケグルイ)、武野光(賭ケグルイ・ノベライズ)が参加、キャラクターデザインはイラストレーターのえびもが担当し、世界観を構築する。

メディアミックスプロジェクト「HIGH CARD」(C)TMS

テキサスホールデムは、ラスベガスのカジノをはじめ海外でポピュラーなポーカー。競技人口は1億人を超え、囲碁、チェス、バックギャモンなどと並ぶマインドスポーツとして親しまれている。テキサスホールデムで配られる手札は2枚で、場に順番にオープンされる共通カード(最大5枚)を組み合わせて役を競う。場に出るカードの確率や運、テーブルに同席する人との駆け引きが楽しめるルールになっている。