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Wahoo、初のGPSスポーツウォッチ「ELEMNT RIVAL」。サイコン連動
2020年11月19日 08:00
Wahooは、同社初の腕時計としてGPSマルチスポーツウォッチ「ELEMNT RIVAL(エレメントライバル)」を2021年に発売する。価格は39,800円。サイクルコンピューター「ELEMNT」シリーズで培った技術により、独自のマルチスポーツ機能を搭載する。
独自のタッチレス・トランジション技術により、トライアスロンなどのマルチスポーツで水泳や自転車、ランニングなど運動種目が変わっても、時計に触れすに、途切れることなくモードが移行してデータを記録する。
Wahooのエコシステムの一部としてELEMNT GPSサイクリングコンピューターと連動する「マルチスポーツハンドオーバーモード」を搭載。マルチスポーツの自転車セクションでは、時計からサイクルコンピューターにレースデータを移行可能。これによりデータの閲覧性が向上し、アスリートはレースに集中できる。
Wahoo TICKR X心拍数モニターとの組み合わせも可能で、高度なランニングダイナミクスをトラッキングできる。ワークアウト後のデータはWahooコンパニオンアプリで確認でき、TrainingPeaksやStravaなどのサードパーティ製プラットフォームにも自動でアップロードできる。
ベゼルはセラミックで、ケースはナイロンポリマー。ストラップはシリコン。レンズはゴリラガラス。5気圧防水。画面サイズは直径30.4mm。解像度は240×240ドット。
バッテリーはリチウムイオン充電池。駆動時間はウォッチモードで14日間、GPSモードで24時間。その他、気圧高度計、光学式心拍センサー、ライブトラッキングなどを搭載。通信機能はANT+やBluetooth。Wahoo KICKRスマートトレーナーのコントロールも可能。
本体サイズは46.5×46.5×15.3mm。重量は53g。