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オカムラ、ゲーミングチェア「STRIKER」。電動昇降デスクも
2020年11月10日 19:55
オカムラは、ゲーミングファニチュア「STRIKER」シリーズを2021年1月より発売する。ゲーミングチェアや、電動昇降タイプのゲーミングデスク、ゲーミングデバイスを収納するシェルフなどがラインナップされる。価格はオープンプライス。
マウスやキーボード、スマートフォン、専用コントローラーなどのツールやゲームのプレイスタイルによる姿勢を分析し、人間工学に基づいて開発されたシリーズ。オフィス家具の開発・製造技術を活かし、長時間の使用でも疲れにくく、快適で健康的なプレイ環境をサポートするとしている。
ゲーミングチェアは、「STRIKER SEATING EX」と「STRIKER SEATING SD」の2種を用意。体圧を分散し、長時間座っても快適な座り心地に拘った。店頭予想価格はEXが7万円台後半、SDが5万円台後半。
EXタイプは周囲の視線を遮るヘッドパネル「プレイヴェール」を備え、「前のめり」になってプレイする事が多い短期集中型のゲーム(パズルや格闘ゲームなど)に向けた「前傾姿勢」に対応するセッティングが可能。前傾姿勢時には背もたれが前傾になるだけでなく、座面も前傾するため骨盤が後傾することなく背骨のS字カーブを保持できる。座面は5cmの範囲で前後にスライド可能。
その他の仕様は、EX、SDともに共通。ヘッドレストは可動式で、上下だけでなく回転や前後方向にも調整可能。姿勢に応じて快適な位置に調整できる。肘掛けは上下・前後と、アームバンドの角度調節が可能。座面と背もたれがリンクして動作するシンクロリクライニング機構を備え、角度は5段階で調節できる。座面の高さ調節範囲は10cm。
本体カラーはレッド、ブルー、ブラックの3色が用意される。素材は本体がビニールレザーとファブリック。
本体サイズと重量は、EXが644×1,322×649mm(幅×高さ×奥行き/以下同)、24.6kg。SDが670×1,372×622mm、19.5kg。
ゲーミングデスクは同社の電動上下昇降デスク「スイフト」を「STRIKER Swift」として発売する。店頭予想価格は13万から14万円。
身長や座り方、さまざまな姿勢に合わせた調節が可能。立ってプレイすることも可能で、長時間の座位姿勢による腰の痛みや眠気などを軽減する。天板形状はストレートタイプとラウンドタイプの2種。本体下部には配線トレーを備え、周辺機器の配線を収納できる。
本体サイズは1,400×700×650~1,250mm(幅×奥行き×高さ)。
シェルフは、オプションでカスタム仕様に対応。コントローラーやヘッドフォンなどを掛けられるフックなどを取り付けられる。店頭予想価格は7万から8万円。
初年度のシリー販売目標は合計5億円。