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ヤフーとヤマト、ヤフオク!のネコポス値下げ・置き配で非対面配送強化

ヤフーとヤマト運輸は、個人間取引における非対面の配送連携を強化。9月1日から、ヤフオク!、PayPayフリマの利用者を対象に、「ネコポス」の送料を個人間取引において最安の170円に値下げする。またPayPayフリマより順次、置き配が可能なEC向け配送商品「EAZY」を今秋導入する。

両社は、ヤフオク!、PayPayフリマで落札された商品を発送する際、全国一律料金で利用できる割安な配送サービス「ヤフネコ!パック」を提供している。ヤフネコ!パックで提供しているサービスは「宅急便」、「宅急便コンパクト」、「ネコポス」。

値下げとなるのは、ポスト投函型配送サービスのネコポス。送料負担が出品者負担の場合は195円から170円に、落札者負担の場合は225円から210円に変更する(いずれも税込)。170円は、個人間取引を提供するオークション、フリマサイト・アプリの中での個人間取引で利用可能なネコポスの最安価格。

ネコポス対応サイズは、A4サイズ、厚さ2.5cm、1kg以内。ポスト投函のため、非対面配送となる点を特徴の1つとする。

また、置き配をはじめとした様々な受取方法に対応するEC向け配送商品「EAZY」を、ヤフオク!、PayPayフリマに導入。まずは今秋、PayPayフリマが先行して導入し、その後ヤフオク!にも対応する。

EAZYは、玄関ドア前、自宅宅配ボックス、ガスメーターボックス、物置、車庫、自転車のかご、建物内受付/管理人預けなど、希望の場所や日時に合わせた非対面での商品受け取りが可能なサービス。PayPayモール、Yahoo!ショッピングの一部のストアですでに導入されている。