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ファミマ、サラダに植物工場で栽培された野菜を使用
2020年6月1日 17:06
ファミリーマートは6月2日より、「フレッシュ野菜サラダ」など4種類のサラダをリニューアル。植物工場で栽培した野菜を一部使用したサラダとする。価格は151円から218円。
対象店舗は、関東・中部・関西地方のファミリーマート約11,400店。
気温の上昇とともにサラダの需要が伸長することに合わせたリニューアル。天候や災害による影響を受けにくく、価格の変動を受けない野菜の安定的な供給が可能な、植物工場で栽培されたグリーンリーフを使用する。
また、植物工場の野菜は洗浄などの手間が少なく済むため、工場での省力化に繋がるという。今後も路地栽培の野菜と組み合わせながら、植物工場で栽培された野菜の使用量を拡大する。
リニューアルするサラダのラインアップは、「フレッシュ野菜サラダ」(151円)、「シーチキン&コーンサラダ」(195円)、「ハムと北海道産ポテトのサラダ」(218円)、「蒸し鶏のサラダ」(184円)。
そのほかファミリーマートでは4月末までに、サラダ全品(約30種類)の容器について、バイオマスプラスチックなどを使用した環境配慮型容器に切り替えを完了。年間約900トンの石油系プラスチック削減を見込む。なお、国内エリアフランチャイズの一部商品は従来の容器を使用している場合がある。