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楽天イーグルス、チケットリセールサービス。QRチケットと年間シート

東北楽天ゴールデンイーグルスは、観戦に行けなくなったチケットを希望する人に再販売するリセールサービスを、今シーズンから開始する。

チケットリセールとは、観戦できない試合のチケットを、他の人に購入してもらうシステム。販売代金から手数料を差し引いた金額が、出品者に入金される。

対象のチケットは、「電子チケット引取(QRチケット)」を選択して購入されたチケット、および年間シートオーナーが保有しているチケット。紙の年間シート、各種クーポンコードを利用して予約したチケットは対象外。

利用には「楽天チケットアプリ」対応スマートフォンが必要で、PCからの出品手続きは不可。購入は「イーグルスチケット」を通じて行なえ、PCでも可能。

手順は、楽天チケットアプリをインストールし、会員登録(無料)。イーグルスチケットのチケットマイページ(購入履歴)から出品したいQRチケットを選択して出品する。イーグルスチケット内で再販売され、販売期間中にチケットが購入された場合のみリセール成立となる。

リセール価格は、購入時に支払ったチケット代金。年間シートオーナーの場合は、シーズン前に指定の設定金額。リセール受付期間は一般発売後から試合10日前、リセール販売期間は一般発売後から試合7日前。

購入は、イーグルスチケットで日程を選択したあとに表示される「リセールチケットを購入する」のボタンから購入に進める。

リセールが成立した場合、出品者のお客様には各種手数料を差し引いたうえで、チケット代金を指定口座への振込手続きが行なわれる。差し引かれる手数料は払戻チケット代金の10%に、振込手数料1件当たり275円(税込)を加えた金額。振込は試合・イベント終了後約1カ月後以降。

販売期間内に不成立となった場合の返金はなく、再販期間終了後に入場できるチケットとして利用可能となる。

なお2020シーズンから、楽天生命パーク宮城は全エントランスで、すべての来場者を対象にQRチケット入場が開始。新エントランスの導入により、スタジアムへの入場方法が変更される。