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アシックス、「エアサイクル」で内部のムレを抑えた作業靴
2020年2月10日 15:38
アシックスジャパンは、作業用靴「ウィンジョブ」シリーズから、シューズ内に空気を取り込み湿気や熱気を放出する「エアサイクル」システムを搭載した「ウィンジョブ CP305 AC」を、2月12日より発売する。価格は11,800円。
CP305 ACは、歩行動作に合わせて足裏部分に多くの空気を取り込み不快なムレを抑えるアシックスの独自構造「エアサイクル」システムを、作業用靴で初めて搭載。
エアサイクルシステムは、ミッドソール(甲被と靴底の間の中間クッション材)の前部と中部に通気孔と溝を、さらに中敷に多数の通気孔を設けたもの。歩行動作に合わせて吸気と排気を繰り返すよう設計しているという。
アッパー(甲被)のサイド部分にメッシュを配し、エアサイクルシステムとの相乗効果を高めるなど、高いレベルでシューズ内を快適に保てるとしている。
靴底は、素材の配合を工夫し、油分を含んでも劣化や形状変化をしにくくした、耐油性と耐摩耗性に優れた独自開発の「CPグリップソール」を採用。接地面積を増やして地面を面でとらえる細かい意匠を設け、すべりにくく安定した状態で作業できるという。
カラーはホワイト×ホワイト、ブラック×ブラックの2色展開。サイズは24cmから30cm。アッパーは人工皮革、合成繊維。アウターソールはゴム底。