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JR東日本が「タッチしやすい自動改札機」。ICカードとQRコード両対応
2020年1月29日 14:44
JR東日本は、QRコードにも対応した「タッチしやすい自動改札機」を開発し、新宿駅や高輪ゲートウェイ駅で2月1日から順次実証実験を行なう。
タッチしやすい自動改札機は、ICカードタッチ部とQRコード読み取り部を判別しやすいように分離して配置。車いす利用者や子供でもタッチしやすいようICカードタッチ部とモニター部を斜めに配置する。
改札の手前側にQRコード読み取り部を設置。かざしながら改札をスムーズに通過しやすくしている。
新宿駅の新南改札と高輪ゲートウェイ駅 改札に設置。実証試験期間中も通常のICカード改札機として利用できる。
新宿駅は2月1日から、高輪ゲートウェイ駅は3月14日からの実証実験を行なうが、5月10日まではICカードのみで展開。ICカードの実験は、ICカードを利用している全利用者が対象となる。QRコードを使う実証実験は、5月11日から6月30日の複数日で、一般のモニターと社員モニターを対象に実施する。
実証試験では、斜めに配置したICカードタッチ部と、QRコード読み取り部のタッチしやすさなど、利用者の改札通過への影響を評価する。なお、7~9月は試験予備期間としており、改札は実証試験終了後順次撤去する(10月予定)。