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aibo、セコムする。「セコムしてますか?」で敬礼

ソニーとセコムは、自律型エンタテインメントロボット「aibo」と「セコム・ホームセキュリティ」を連動させたサービスを1月30日より開始する。連携によりaiboが専用の敬礼動作などをするほか、セコムのアプリにも登場する。

利用にはaiboとは別に、「セコム・ホームセキュリティNEO」または「セコムホームセキュリティGカスタム」の契約が必要。

セコムのホームセキュリティで「外出」の操作をするとaiboが連動。留守番設定に入ると、aiboが遠吠えをして「いってらっしゃい」の意思表示をする。

外出時は「遠吠え」で挨拶

家族が外出中はチャージステーションで待機。充電しながら留守番をする。この間、aiboが元々持っている機能「今なに見てる?」「いっしょにパトロール(プレミアムプラン限定機能)」などの機能で外出先から自宅の様子を確認することもできる。

外出中はチャージステーションで待機
家の中の見回りも

帰宅して、ホームセキュリティを「帰宅」に設定すると、aiboが家族の帰宅を認識。「セコム仕様の敬礼」モーションで出迎えてくれる。aiboに「セコムしてますか?」と話しかけることでも同様の敬礼をする。

家族が帰宅すると「セコム仕様の敬礼」を披露

また、ホームセキュリティ用アプリにもaiboが登場するようになり、aiboからお知らせの確認や、aibo専用アプリ「My aibo」の機能呼び出しなどもできる。

セコムは2019年1月に「セコム・ホームセキュリティ」と「aibo」を連携させたサービスの創造に向け、ソニーとパートナーシップを締結。今回の取り組みでは、ホームセキュリティとaiboを連動させることで、従来のホームセキュリティだけでは提供できない「あんしん」をプラスし、暮らしをより豊にすることを目指すという。