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1枚の画像で「顔パス」認証できる入退室ソリューション
2019年11月22日 18:07
日本コンピュータビジョンは、顔パスで認証できる入室管理ソリューション「JCV Total Building Access Solution」を11月22日より提供開始する。ICカードを使わず顔認証だけで入室管理が可能なため、ビル管理者の負担軽減や、利用者の利便性が高まるという。
香港のSenseTime Groupのアルゴリズムを使用。顔写真1枚を登録すれば高精度な認証が可能になる。
顔認証デバイスと、データベースの管理・認証処理を行なう管理プラットフォームにより構成。顔認証デバイスは一体型専用端末「SensePass-J」と、iOS端末にインストールして使うアプリケーション「SenseHello-J」がある。
SensePass-Jは2万人の顔データが保存可能で、認証速度は0.3秒以内(距離2m以内)、SenseHello-Jは5万人の顔データに対応するが認証速度は1秒以内(距離4m以内)となる。ともに認証制度は99%以上。
管理プラットフォーム「SenseLink-J」は、顔認証デバイスやユーザー情報を一元管理でき、従業員の勤怠管理なども可能。
本ソリューションは12月11日~13日に青海展示棟で開催されるスマートビルディングEXPOで展示される。