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大東建託、長屋用宅配BOX「e-TAKU+」。玄関隔て一体型
2019年11月11日 12:55
大東建託は、オリジナルの玄関隔て一体型宅配BOX「e-TAKU+(イータクプラス)」を販売開始し、2020年1月より設置を開始する。
e-TAKU+は、「宅配BOX」「メール便BOX」「玄関隔て板」の3つの機能を併せ持つ、長屋形式住宅専用の宅配BOX。メール便BOXは大型郵便に対応。宅配BOXはペットボトル2L1箱(6本入り)、お米1袋(10㎏)、ビール550ml1箱(24本)などが受け取れ、最大15kgまで対応する。
不在時でも荷物を受け取れる宅配ボックスの需要が高まっている中、共同住宅においては、共用部に宅配BOXを設置する事例が増えているものの、長屋式住宅に宅配BOXが設置されるケースはごくわずかとしている。
大東建託が建築する建物の約8割は、1階部分に全住戸がある長屋形式の住宅。e-TAKU+を各住戸の玄関の間に設置することで、長屋形式住宅の入居者の暮らしをサポートするという。
e-TAKU+全体の外形寸法は270×1,900×480mm。メールBOX単体の寸法は135×550×480mm。投函可能サイズは130×340×35mm、最大4kg。側面投函前出しタイプでドアは横開式。開錠方法は、入居者が開錠番号を設定できる可変式。
宅配BOX単体の寸法は270×550×480mm。受取可能サイズは220×490×398mm、最大15kg。庫内容量は50L以下。前入れ前出しタイプでドアは横開式。開錠方法は、配達者が配達時に解錠番号を設定する可変式。