タクシー内でスマホ充電器レンタル。ChargeSPOTと日本交通

スマホ充電器レンタル「ChargeSPOT」を展開するINFORICHは、11月4日より日本交通と共同で、世界初のタクシー内でのスマホ充電器レンタルサービスの実証実験を開始する。

ChargeSPOTは、アプリでバッテリースタンドのQRコードを読み込むとレンタルでき、使用後は借りたスポットとは別のバッテリースタンドで返却できるスマホ充電器レンタルサービス。

タクシー内に設置することで、タクシー内でのバッテリーのレンタル・返却ができ、また乗車時間に少しだけ充電するという使い方も可能。

日本交通のタクシーでは全車に充電器を設置しており、これまでも乗車中の充電ができたが、バッテリーのレンタルサービスを行ない、乗車時間を気にせず充電できるようにすることで、さらなる利便性向上を図る。

設置期間は11月4日から12月29日まで。運行エリアと台数は、都内23区・武蔵野市・三鷹市を運行する日本交通のタクシーのうち150台。

ChargeSPOTの利用料金は、48時間以内まで300円(最初の1時間は150円)、48時間以降は2,280円でバッテリーの返却が不要になる。バッテリー容量は5,000mAh。対応規格はLightningケーブル、Micro USB、USB Type-C。