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IQOSのたばこスティックに、マールボロとヒーツの新味
2019年7月25日 18:22
フィリップ モリス ジャパンは、加熱式たばこ「IQOS(アイコス)」専用のたばこスティック「マールボロ・ヒートスティック・トロピカル・メンソール」、「ヒーツ・フロスト・グリーン」、「ヒーツ・クール・ジェイド」の3銘柄を7月29日に発売。発表会を実施した。価格は20本入りで、マールボロが500円、ヒーツが470円。
IQOSのたばこスティックは、レギュラー、メンソール、フレーバーの3つのラインで展開。トロピカル・メンソールはフレーバー、フロスト・グリーンとクール・ジェイドはメンソールのラインに当たる。
フレーバーラインは、2017年にパープル・メンソール、2018年にイエロー・メンソールを発売。フィリップ モリス ジャパンのマーケティング&コミュニケーションズ ディレクター 坂牧真美氏によれば、フレーバー系製品市場は2年間で2倍に成長したという。
今回新たに加わるトロピカル・メンソールの特徴をフルーティーな清涼メンソールとし、メンソールが好きだがほのかなアロマを楽しみたいというリクエストに応えられる製品であると説明した。
販売は、7月29日からIQOSストア、IQOSショップ(ヤマダ電機)、IQOSコーナー(ドン・キホーテ)、IQOSオンラインストアで、8月19日からコンビニ、主要たばこ販売店で開始する。
ヒーツの2銘柄は、これまで1銘柄だったヒーツブランドのメンソールラインの拡充を図る製品。メンソールの味わいをヒーツブランドで楽しみたいという声に応える、従来製品「ヒーツ・フレッシュ・エメラルド」よりも高いメンストレーションとなっているという。
フロスト・グリーンの特徴は深みのある爽快メンソール、クール・ジェイドの特徴は心地いい清涼メンソールとしている。
販売は、7月29日からIQOSストア、IQOSショップ(ヤマダ電機)、IQOSコーナー(ドン・キホーテ)で開始する。
これら3銘柄の追加により、IQOSの専用たばこスティックは合計14銘柄となる。
また、新製品開発に合わせて、パリを拠点としているパティシエ 青木定治氏が、トロピカル・メンソールをイメージしたマカロンを開発。IQOSオーナー限定の会員サイトであるIQOSPHERE、IQOSストア銀座・梅田・福岡・札幌にて期間限定で提供される。
青木氏は発表会にて登壇。トロピカル・メンソールを吸った感想として「メンソールは普段吸わないのだけれど、すんなりと入れた」とし、「パッションフルーツの爽やかさとたばこのうまみを味わえた。レギュラータイプとあわせて、気分展開に吸っていきたい」と話した。
またマカロンについては、トロピカル・メンソールが持つたばこのうまみをイメージして、アーモンドのうまみを強調することを意識。さらにコーヒーを忍ばせてロースト感を出し、また黒コショウを隠し味に使用していると説明した。