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統一コード「JPQR」、8月1日から本格展開。LINE Payや楽天Payが対応

キャッシュレス推進協議会らが推進する統一QR・バーコード規格「JPQR」にLINE Payや楽天Payなどが8月1日から対応する。利用者が店舗側に提示するバーコードが「JPQR(利用者提示型・バーコード)」に8月1日午前3時から対応する。

JPQR(利用者提示型・バーコード)」に対応するサービスは、LINE、楽天のほか、au PAY、銀行Pay、メルペイ、りそなウォレットなど(すでに対応済みのサービス含む)

  • au PAY
  • 銀行Pay(OKIPay、はまPay、ゆうちょPay、YOKA!Pay)
  • メルペイ
  • LINE Pay
  • 楽天ペイ(アプリ決済)
  • りそなウォレット

利用者が自身のスマートフォンでバーコード表示し、店舗側で当該コードを読み取ることで決済が行なわれる「利用者提示型・バーコード」(CPM)のバーコードをJPQRに移行する。

この方式では、コード決済事業者側でJPQRと従来型のコードの出し分けが困難なため、コード決済サービスごとに、同一のタイミングで一斉にJPQR対応の導入・切替を行なう必要がある。2019年4月26日以降、キャッシュレス推進協議会で検討を進めた結果、移行タイミングの混乱をなるべく小さくすることを目的に、多くのコード決済サービスが同時に切替できるよう調整。切替タイミングを「2019年8月1日 午前3:00」に決めた。

8月1日以降も、各コード決済サービスが準備が整い次第、JPQRへ移行予定。年内にさらに6サービスがJPQRに準拠予定としている。