ファミマで紙の雑誌を買うと電子版も無料で読める「Airbook」

BookLiveは、紙の本や雑誌を買うとデジタル版も無料でついていくる紙と電子の連携サービス「AirBook」を25日より、全国のファミリーマート店舗を対象に「ファミリーマート Airbook」として開始した。

Airbookサービスは、BookLiveとTSUTAYAが提携し、2014年から開始。全国のTSUTAYA約680店舗で提供中。今回、全国のファミリーマートがAirbookの対象店舗になる。

対象店舗で、Tカードを掲示して対象の雑誌や書籍を購入すると、その同一商品のデジタル版が自動的に電子書籍ストア「BookLive!」の本棚にダウンロードされる。利用には「Yahoo! JAPAN ID(Tカード番号登録)」と「BookLive!会員」の登録および連携が必要。

Airbookの対象タイトルは2019年6月現在で、雑誌やコミック、書籍など560タイトル以上。ファミリーマート Airbookでは、そのうち「BE-PAL」、「Tarzan」、「DIME」、「MORE」、「美的」、「サンキュ!」など72タイトルの雑誌や書籍が対象となる。

BookLiveは、Airbookを通じて、家では紙の雑誌、外出先では電子版といったように、利用者それぞれのライフスタイルに合わせた読書体験を提供するとしている。