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ラコステ、ワニを絶滅危惧種に代えた限定ポロシャツ
2019年5月17日 16:16
ラコステは、ロゴを絶滅危惧種のものに置きかえた限定ポロシャツ10種類を発売する。日本を含めた10カ国で、各国1種類ずつの絶滅危惧種ロゴのポロシャツを、それぞれの生息数と同じ枚数で発売する。発売日は「国際生物多様性の日」の5月22日。
銀座店では23日から、キタケバナウォンバット(The Northern Hairy-Nosed Wombat)を生息数115匹と同じ枚数販売する。
各国の販売商品、枚数は以下の通り。
- パリ – シャンゼリゼ店:スペインオオヤマネコ 生息数589匹
- ロンドン – コベントガーデン店:イエメンオオナガコウモリ 生息数150 匹
- ロサンゼルス – ロデオドライブ店:オパールグーデア 生息数150 匹
- 東京 – 銀座店:キタケバナウォンバット 生息数115匹
- マイアミ – リンカーンロード店:マウンテンチキン(カエルの一種) 生息数132 匹
- ベルリン – クーダム店:アダックス 生息数90 匹
- 上海 – ケリー店:セブイトトンボ 生息数50 匹
- ニューヨーク – ブロードウェイ店: タイセイヨウセミクジラ 生息数444 頭
- ソウル – カロスキル店:モハリ コノハズク 生息数400 匹
- LACOSTE オンラインブティック:ハワイアンモンクアザラシ 生息数1,400 頭
生息数3,520匹のため、合計販売数は3,520枚となる。
ラコステは、2018年から国際自然保護連合(IUCN)と3年間パートナーを組み、IUCNの絶滅危惧種のための保護活動で協力。限定ポロシャツの利益に加え、世界9店舗の発売初日の利益の全てが、IUCNの保護活動のために寄付される。
日本の店舗では、銀座の並木通りのラコステ銀座店のみで販売。5月23日の発売当日は、 店内のあらゆる場所にいるワニが絶滅危惧種に場所を譲り、1日限定のブティックとなるという。また、当日は購入者に絶滅危惧種がプリントされたトートバッグを渡す。