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第2世代「AirPods」登場。ヘイSiriの声だけ操作やワイヤレス充電
2019年3月20日 22:59
アップルは20日、第2世代の「AirPods」を発表した。付属する充電ケースの違いで2種類ラインナップしており、通常の充電ケースセットは17,800円、ワイヤレス充電ケースとのセットは22,800円。20日から注文を受け付、Apple直営店での店頭販売は来週開始する。
ワイヤレスイヤフォンのAirPodsが一新、新しいH1チップにより、通話時間は第1世代に比べて最大50%長くなった。また、iPhone、Apple Watch、iPadと、連携するデバイスを切り替える場合、デバイスにつながるまでの時間が2倍の速さとなり、よりスムーズに切り換えできるという。
さらに、「Hey Siri」と話しかけるだけで、再生する曲を替えたり、電話を掛けたり、音量の調節や道案内も可能になる。従来のような“タップ”操作が不要となったまた、ゲームでのレイテンシを最大30%低減した。
ワンタップのシンプルな設定で、AirPodsが自動的にオンになり、接続された状態になる。耳に装着するとそれを感知し、耳から外すと再生を一時停止する。
1回の充電で音楽などを5時間再生可能。加えて最大3時間の通話も可能。ケースでの充電を交えて、24時間以上聴き続けられる。充電ケースに15分間入れると、最大3時間の再生と、2時間の通話が可能。
購入時に選べる充電ケースは、通常のケースとワイヤレス充電ケースを選択可能。どちらのケースでもAirPodsを複数回充電でき、合計24時間以上聴き続けられる。
新しいワイヤレス充電ケースは、Qi互換の充電器を併用することでケースをワイヤレスで充電できるのが特徴。ケース前面のステータスランプで充電状態を確認できる。すでにAirPodsを持っている人向けに、ワイヤレス充電ケース単体でも販売。価格は8,800円。