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金沢市「近江町市場」がキャッシュレス市場に。約130店舗がPayPay導入
2019年3月15日 16:37
石川県金沢市の近江町市場商店街振興組合とPayPayは、生鮮食品などを取り扱う金沢市最大規模の商店街「近江町市場」の約130店舗にスマートフォン決済サービス「PayPay」を3月28日より導入する。導入方式は加盟店が提示したQRコードを利用者がアプリで読み取る「ユーザースキャン」方式。
この取り組みは、2018年10月に金沢市が策定した「新産業創出ビジョン」において、電子決済の普及を推進するとした市の方針を受け、近江町市場商店街振興組合が中心となって「近江町市場」のキャッシュレス化を推進するもの。
近江町市場商店街振興組合に加盟する約130店舗がPayPayを導入することで、近江町市場を訪れる利用者の利便性向上とともに、加盟店にとっても現金の取り扱いにかかる負担が軽減され、生産性の向上が見込めるという。
また、3月28日から30日までの3日間、対象店舗での買い物でスタンプを2つ集めるとくじが1回引ける「近江町市場×PayPay スタンプラリーキャンペーン」を実施。近江町市場で使える最高2,000円相当の割引券(商品代金の最大50%まで利用可能)が当たり、PayPayで決済する際に利用できる。
対象店舗は近江町市場内のPayPay加盟店。スタンプラリーカードは各所で配布され、スタンプは、1回の支払い(1回につき50円以上の支払いが必要)で1つ押印。1つのスタンプラリーカードに同一店舗のスタンプは押印できない。抽選は特設会場で参加可能。キャンペーンで当たる割引券の使用期限は、5月31日まで。