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練馬区でセブンの移動販売。23区内の都営住宅で初
2019年3月5日 19:43
東京都は、練馬区の光が丘第3アパートにおいて、セブンイレブンの「セブンあんしんお届け便」による移動販売を3月12日より実施する。都が実施するコンビニエンスストアによる移動販売は23区内の都営住宅では初めて。
東京都では、買い物が困難な人への支援策として、都営住宅居住者の利便性向上とコミュニティ活性化を図るため、2017年12月から多摩市内の団地でスーパーの移動販売を実施。今回新たに練馬区と「都営住宅における買物弱者支援事業に関する覚書」を締結し、実施する。
セブンあんしんお届け便は、今回の担当事業社セブン-イレブン・ジャパンの移動販売サービス。独自に開発した販売設備付きの軽トラックで、常温の商品から冷凍品まで様々な食品や飲料などを用意している。
販売場所は、光が丘第3アパート・第二集会所前。営業日時は毎週火曜日、金曜日の13時30分から14時。
この事業では、都が移動販売場所を提供と区市町や民間事業者、自治会等との調整を担当、区市町が安定的にサービスを供給できる民間事業者、および周辺小売店舗等への影響を考慮した販売場所の選定を担当している。
今後、移動販売の実施日時に合わせて毎月1回、練馬区が独自の介護予防事業「出張型街かどケアカフェ」を団地内集会室で開催。買い物の前後にお茶を飲みながら介護予防について学んだり、健康について相談したりできる場を提供する。