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ヤフー検索データから今後のインフルエンザ数を予測。今が最も警戒必要

「Yahoo! JAPANビッグデータレポート」チームが、ヤフー検索のデータから分析したインフルエンザ感染状況を公開。1月20日までの数値が過去の値と比べても高い数値となっていると発表した

検索データから推定されるインフルエンザ患者報告数

上のグラフの数値は、1月25日に厚生労働省より公開される数値を予測したもの。この数値を、2010年以降の厚生労働省より発表されているインフルエンザ定点患者報告数の推移グラフと比較すると、インフルエンザが流行した昨年並みであることがわかるという。

2010/11~2017/18シーズンの厚生労働省定点患者報告数の推移。赤が2017/18シーズン
2010/11~2018/19シーズンの厚生労働省定点患者報告数の推移。赤が2018/19シーズンで、緑は予測値

平年では定点報告数が40を超えること自体珍しい中、昨年は50を超える数値を記録し、かつ数週間にわたって高い数値が続いた。今年もグラフ自体が急角度を描いており、今が最も警戒しなければならない状況にあるとしている。