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ライザップ、アプリ2.0で結果にコミット。カメラで栄養摂取量の可視化

RIZAPは、パーソナルトレーニングジムの顧客専用アプリを大きくリニューアルした「RIZAP touch 2.0」を、1月にリリースした。最も大きく変化したのは「食事管理の機能」。

ボディメイクを成功させるために大切だとされる食事管理の機能では、「今日1日でどれくらいのたんぱく質を摂取したのか」、「あと何グラムの糖質を摂って良いか」、「朝昼晩で、どの食事に偏りがあるか」など、1日の栄養摂取量を可視化し、グラフによって一目瞭然となる画面が設けられた。これにより、足りない栄養素を理解できるとしている。

食事をグラフ化

また、食事登録では、顧客の声に対応するために登録の手間・時間的コストの削減を図り、「フードアナライザー」を実装。スマートフォンのカメラで撮影するだけでAIが画像を解析し、栄養素を算出する機能を追加した。

フードアナライザー

さらに「目標管理グラフ」では、目標体重・体脂肪率に向けて、どういった軌跡で減量しているか、予定通りの進捗かどうかをグラフで管理できる。これにより、RIZAPのボディメイク事業がよりゲストの結果にこだわるサービスへと進化。

目標管理グラフ

RIZAPは、デジタル領域におけるテクノロジーイノベーションを目的とし、現在は2月以降にリリース予定の新施策に着手しているという。関連事業では、前年同期比が171%に伸長した。