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副業サラリーマン向け確定申告機能、クラウド会計ソフト freeeに搭載

「クラウド会計ソフト freee」に、副業や株、FXなどの副収入を得る会社員向けの確定申告機能が搭載された。スマホを使って最短5分で確定申告資料が完成することを特徴としている。

freeeでは、ステップに沿って質問に回答や入力をすることで、確定申告資料の作成ができる。PCとスマホのどちらでも使用可能。電子申告にも対応している。

また、株やFXの副収入のほか、損失申告にも対応。そのほか12月中に、源泉徴収票を転記するだけの、各種控除の入力の短縮につながる機能をリリースする予定としている。

なお、今回公開されたのは確定申告資料の入力機能。書類の出力については2019年1月上旬公開予定。

freeeは、厚労省の定める「モデル就業規則」の中に副業兼業の推進に向けたガイドラインの記述が新たに追加され、副業を承認する会社が増えたことを受け、初めての確定申告をスムーズかつスピーディにサポートし、よりフレキシブルで創造的な働き方が実現できる社会の創造に寄与していくとしている。