リクルート、精子セルフチェックキットをサツドラで販売。アプリで濃度や運動率を測定

リクルートライフスタイルの、スマホでできる精子セルフチェック「Seem(シーム)」は、専用のスマートフォン顕微鏡レンズが入った「Seemキット」の、北海道を中心に展開・運営するドラッグストアの「サツドラ」167店舗での販売を、11月19日より開始する。

Seemは、精液を解析して精子の濃度や運動率が測定できるスマホアプリ。アプリとSeemキットですぐに利用できることが特徴。体調や環境などの影響で変化する精子の状態や傾向を、複数回の測定結果における平均値やグラフ表示により確認できる。

Seemキットの内容は、スマートフォン顕微鏡レンズ、精液採取用カップ、採取棒、測定チケットで、いずれも測定1回分。価格は4,980円(税込み)。

アプリの対応端末は、iPhone5以降。対応バージョンは、iOS 10.0以降。Androidには対応していない。

Seem利用にあたっての、個人情報の登録等は一切必要ない。

販売はサツドラのほか、Amazon、ビックカメラ.COM、セブンネットショッピング、ココカラファインのココカラクラブ、およびビックカメラ、ココカラファインのそれぞれの一部店舗で取り扱っている。

なお、「本サービスは、精液簡易測定ツールです。医療機関での診断に代わるものではなく、また、確定的な診断を行うものではありません。必要に応じて医療機関を受診するようおすすめいたします」としている。