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撮ったその場でプリントできるカメラ「チェキ」がズームや動画対応
2018年9月27日 11:49
撮ったその場ですぐにプリントできる富士フイルムのインスタントカメラinstax「チェキ」シリーズの新製品「instax SQUARE SQ20」が11月中旬に発売される。価格はオープンプライスで店頭予想価格は24,300円前後(税込)。カラーはベージュとマットブラックの2色。
チェキプリンターを内蔵するデジタルカメラで、同社ではハイブリッドインスタントカメラと呼んんでいる。スクエアフォーマットを採用しており、フィルムは「instax SQUARE Flim」を使用する。
撮ったその場でプリントできるだけでなく、本体内でプリント出力前の画像編集・加工が可能。
2017年5月に発売された「instax SQUARE SQ10」では、SQ10では、1/4型CMOSイメージセンサーと3型の液晶モニターを搭載。レンズの焦点距離は28.5mm相当で絞りはF2.4、最短撮影距離は10cmだった。
SQ20では、1/5型CMOSイメージセンサーと2.7型の液晶モニターを搭載。レンズの焦点距離は33.4mm(35mm判換算)と、望遠寄りにシフトした。最短撮影距離は10cmでSQ10と同じ。
これまでのチェキになかった機能として、初めてズーム(デジタル4倍)を取り入れている。
また、最大15秒間の動画を撮影できる「モーションモード」を搭載。この動画からプリントする場面を選べる「フレームグラブ」機能を用いることで、これまで捉えることが難しかった動きのある被写体にも対応できるようになった。動画撮影時でもフィルター効果を適用して編集・加工を楽しむことができる。
「モーションモード」の「残像フィルター」を使うと、スローシャッターで撮影したかのような被写体のブレ表現が可能に。「時間差撮影」モードでは、動く被写体が4分割された画面に時間差で表示され、その状態をワンシャッターでチェキフィルムに記録できる。