『フランシス・フォード・コッポラPRESENTS ジーパーズ・クリーパーズ』全米No.1の“姉弟”が来日!
23年に一度、ある地域で大量の行方不明者が続出するという都市伝説をモチーフに描かれた戦慄のホラー映画、『フランシス・フォード・コッポラPRESENTS ジーパーズ・クリーパーズ』。新進のクリエーターと若手キャストによって製作された本作は、2001年夏、公開されるやいきなり全米トップに躍り出るという快挙を成し遂げた。
本作で得体の知れない恐怖に追い詰められる姉と弟を好演し、ハリウッドの注目株である主演のジーナ・フィリップスとジャスティン・ロングの二人が、作品プロモーションのため来日、16日、都内のホテルでインタビューに応じた。
同作は米国のプロダクション、アメリカン・ゾエトロープ製作作品。同社主宰者で『ゴッドファーザー』3部作、『地獄の黙示録』の監督、フランシス・フォード・コッポラが製作総指揮として名を連ねていることでも話題になっている。ハリウッドを代表する巨匠との仕事についてロングは「彼は伝説の人。まさかこの自分がコッポラに会えるなんて思ってなかったから、もう最高の経験だった。彼の指導のもと演じた場面がいくつかあるけれど、自分が本当に役者なんだと感じさせてくれる瞬間もあった。彼と仕事ができたことを心から光栄に思っているよ」と語った。
ロングとともに現実味溢れる戦慄をスクリーンに映し出したフィリップスは「恐怖には段階がある。だから、日常生活で感じるようなものも含めてあらゆるレベルの恐怖を表現していったの。それが一番難しかった」と話した。今回が初来日というフィリップスとロング。絶妙なテンポで姉弟の会話劇を演じた二人は、初対面の時からウマが合ったと話し、インタビュー中も終始、仲の良い様子を見せていた。
本作で監督、脚本を手がけているのは、コッポラに見出された若き逸材ヴィクター・サルヴァ。コッポラの全面的なバックアップにより恐怖の本質を浮き彫りにし
た新感覚ホラーを誕生させ、現在注目を集めている。日本公開は2002年陽春予定。
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http://www.watch.impress.co.jp/movie/news/2001/09/05/332.htm
【関連サイト】
・OFFICIAL SITE(米)
http://www.mgm.com/jeeperscreepers/
・ギャガ・コミュニケーションズ(配給)
http://www.gaga.ne.jp/
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