アーノルド・シュワルツェネッガー主演『ターミネーター3』、ワーナー・ブラザース配給で2003年公開へ

　アメリカAOLタイム・ワーナー傘下のワーナー・ブラザース映画が、アーノルド・シュワルツェネッガー主演の人気シリーズ最新作『ターミネーター3』（Terminator3: Rise of the Machines）の米国内での配給権を獲得した。シュワルツェネッガーは同作の出演料として、3000万ドルを受け取る見通しで、これは『バットマン＆ロビン　Mr.フリーズの逆襲』で彼が得た報酬の2500万ドルを更新する、ハリウッド史上最高額となる。

　同作の内容はまだ明らかにされていないが、物語は前作（91年）から10年後の設定で、20代に成長した主人公ジョン・コナーとシュワルツェネッガー演じるサイボーグが、過去最強の敵となる女性ターミネーターに立ち向かうというストーリーになりそうだ。2003年夏の全米公開が予定されている。

　また、9日、カリフォルニア州サンタモニカでバイク事故を起したシュワルツェネッガーは、ろっ骨数本を折り現在療養中だが、新作の撮影への影響はなさそうだ。

【関連サイト】
・ワーナー・ブラザース映画（米）
http://www.warnerbros.com/