ビクター、動画録画中に静止画撮影もできるDVカメラ

　ビクターは、DVテープに動画を記録中に静止画撮影ができるデジタルビデオカメラ（以下DVカメラ）「ポケットデュアルムービー（型番：GR-DVL700）」を発表。標準価格230,000円で11月中旬に発売する。

　静止画が撮れるDVカメラは数社から既に発売されているが、動画と静止画を同時に撮影できるDVカメラは世界初だという。静止画を記録するメディアはマルチメディアカードが採用されている。

　CCDは新開発の「1/3型68万画素プログレッシブスキャンCCD」を搭載しており、水平解像度520本・垂直解像度480本の動画が撮影できる。またプログレッシブモード時には、ワイド側0.7倍までの広角撮影ができる「プログレッシブスーパーワイド」機能を搭載している。静止画撮影では、XGA（1024×768）とVGA（640×480）の2つのモードを備える。

　PCとの接続は、i.LINK端子（IEEE-1394）と、静止画デジタル出力用のRS-232Cポートを装備している。

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◎関連URL
プレスリリース（ビクター）
http://www.victor.co.jp/products/movie/GR-DVL700.html

（工藤ひろえ）