Windows 8では、互換性に問題がなければWindows 7以前用のアプリも動作します。インストール方法も同じで、デスクトップでインストーラーを起動して、指示に従います。

一方、新しいWindows 8 UIアプリは、新設されたWindowsストアを通じて入手します。仕組みはモバイルOSのアプリストアと同じで、Windowsストアで提供されるアプリは、開発者が個人か企業か、価格が有償か無償かを問わず、Microsoftが審査しているので、基本的にウイルスや互換性の心配はありません。また、Windowsストアで入手したアプリは、アップデートの通知がなされるので、能動的にアップデートを探しに行く必要がありません。

インストール方法ですが、Windowsストアアプリを起動すると、ジャンルごとに代表的なアプリが表示されています。もちろん、システムコマンド(チャーム)から検索もできます。気に入ったアプリが見つかったら「インストール」ボタンを押すだけです。従来のような、インストール先の指定など、細かな作業はなくなりました。

アンインストールは、まずスタート画面あるいはアプリの一覧から、アンインストールしたいものを選択します。アプリを選択するには、アプリのタイルを少しだけ上か下にドラッグするか、マウスで右クリックします。あとは左下に表示される「アンインストール」ボタンを2度押すだけです。