FINANCE Watch
トップページに戻る  
記事検索
パソコン未経験者が初めて25%を切る~野村総研のIT利用調査

  野村総合研究所(NRI)は8日、アンケートによる情報通信利用に関する調査をまとめ発表した。それによるとパソコンの利用経験が全く無くキーボードを操作したことの無い人は、全体の24.1%で初めて4分の1以下となったほか、50歳台については3年前の59.4%から47%へ大幅に減少しITは生活の中に浸透してきた実態を数字で示した。

  調査は今年3月に次いで8回目となるもので、有効回答数は1,402。全国の15歳から59歳までの男女にアンケートしている。

  まず自宅にパソコンがあり自分で使っている人の割合は32.8%。これは3年間で倍増した数字で、1年前に比べても10ポイント近く増えている。さらに自宅のパソコンと携帯電話やPHSによるインターネット接続(職場と学校は除く)利用者はおよそ3割に上っている。

  電話の加入線別ではISDNが13.3%と伸び、特にインターネットを1カ月に15時間以上使う人はISDN利用が40%近くに達している。

■URL
・ニュースリリース
http://www.nri.co.jp/news/2000/001108.html

(市川徹)
2000/11/08 15:02
3/30(金)
[特集] ご愛読に感謝~「FINANCE Watch」高アクセス記事集
[HOT] 契約流出招いた同業他社の誹謗中傷~東京生命破綻の内幕
[産業] NEC、グループのSCMを高度化~専門子会社設立
[ネット] セブン-イレブンがアリバのシステムを導入~グループのコスト削減狙う
[データ] 2000年の国内PCベースWS出荷が10万台突破~IDCジャパン調べ
[産業] コンテンツファンドをトータルプロデュース~C&RとJDC
[ネット] 地域密着ポータル「関西どっとコム」を設立~関西電力、博報堂など
[寄稿] 『瓦版一気読み』の連載を終えて
[連載] コラム 瓦版一気読み~最後の日「別れつらい」・・・
プライバシーについて | 編集部へのご連絡 Copyright (c) 2001 impress corporation All rights reserved.
本サイトの内容につきましては万全を期しておりますが、提供情報がシステム等に起因する誤りを含んでないこと、すべての事柄を網羅していること、利用者にとって有用であること等を当社及び情報提供者は保証するものではありません。
当社及び情報提供者は利用者等が提供情報に関連して蒙った損害ついて一切の責任を負いません。投資等の判断をされる場合は、他の資料なども参考にしたうえで、ご自身の判断でお願いします。