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富士通、インターネットサーバー向け新技術“Comet”開発 |
富士通(6702)は6日、1Gbpsでの通信処理を可能にする高速インターネットサーバー向け技術「Comet」を開発し、2001年に商品化予定のサーバーに採用する計画を明らかにした。ギガビットインターネットといわれる高速処理技術に関して富士通研究所と共同で進めている開発のひとつで、米国ダラスで6日から始まる国際会議“スーパーコンピューティング2000”で発表する。 Cometは、従来はコンピューターの内部にある汎用CPUで処理していたインターネットプロトコルや各種ゲートウェイサービスを、ネットワークアダプターで高速に処理するようにしたもの。アダプター上に独自に開発した専用通信プロセッサーを搭載し、データをアダプターに転送する間も通信処理を引き続き行う、いわゆるオンザフライ処理方式を導入して、データ処理の遅延をなくした。また、ハードウェアを交換しなくても今後、主流になるとみられるIPバージョン6などにもファームウェアの変更だけで対応できる、という。
・ニュースリリース http://www.fujitsu.co.jp/jp/news/2000/11/6-2.html
(市川徹)
2000/11/06
17:18
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3/30(金) |
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