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ソニー、ネット上にソフトウェアラボ~3次元CADフレスダム |
ソニー(6758)は6日、同社の3次元デザインCADシステム“FRESDAM(フレスダム)”をネット上で説明、指導する「Fresdam Virtual Product Laboratory(FVPL)」をスタートさせた。実際にゼロの状態から3次元でデザインを描き出す工程をリアルに紹介して、ユーザーやこれからユーザーとなり得る人たちに説明するもの。元々は自社のデザインシステム用として開発し、民生レベルの商品として発売した同製品だけにソニーでは力をいれていく考え。 今年4月にウィンドウズNT用とUNIX用を発売した同ソフトは、ソニーが自社内用のデザインソフトとして開発し、これまで意匠デザイン、設計、金型加工プロセスなどで年間200以上の仕事をこなしてきた実績を持つ。民生用製品として販売するにあたり、マウスのドラッグオペレーションだけで、グラフ変形機能の改良や100項目の曲線、曲面処理機能を改良・強化したほか各種寸法を3次元的に指示できる機能も加えた。 FVPLは、商品発売後に多かった問い合わせを中心にラフモデリングなどもネット上に表示しながらソフトウェアの使い方などを紹介。「デジタルの効率とアナログの良さをいかに共存させるか」をテーマに、まずはじめは腕時計をモチーフにしてデザイン展開をみせていく計画だ。 ■URL・Fresdam Virtual Product Laboratory(FVPL) http://www.sony.co.jp/sd/ProductsPark/Professional/fresdam/
(市川徹)
2000/11/06
14:31
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3/30(金) |
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