日本IBMは1日、NTTダイナミックテレマがデータマイニングシステムとしてIBMのIntelligent Minerなどを採用した、と発表した。データベースマーケティング事業の本格化に向けての導入で、NTTダイナミックテレマはコンピューターテレフォニーインテグレーション（CTI）データの分析サービスを進める。

　 システムはIntelligent Minerとエス・ピー・エス・エス（SPSS）開発の“Clementine”を統合したもの。データマイニングと呼ばれる過去のデータによる傾向、相関、パターンなどを割り出していく技術手法によってCTIデータをフル活用するサービス事業を計画。Intelligent MinerのデータマイニングエンジンやClementineの分かりやすいインターフェースをフル活用する。