|
トップページに戻る | ||||
富士ゼロックス、光部品で新会社~独自技術を事業化へ |
富士ゼロックスは、光コンポーネント事業に特化する100%出資の子会社「富士ゼロックスライトウェーブテクノロジーズ」を11月1日付で設立した。エピタキシャル(単結晶)薄膜光導波炉技術を用いた光スイッチ分野への参入を計画しており、2001年秋の製品出荷を目指す。 エピタキシャル薄膜光導波路技術は、既存の技術に比べ、約10分の1のコストで光スイッチを製造できるメリットをもつ。また、完成した光スイッチは駆動電圧や消費電力などでもほかの光スイッチ製品に比べ大幅な改善が期待できる、という。 富士ゼロックスライトウェーブテクノロジーズの資本金は1億円。社長には、同社設立プロジェクトの主幹を務めていた梨本恵一氏が就任した。従業員は2001年末で約40人を計画している。 富士ゼロックスによれば、光コンポーネント市場は2005年には世界で約10兆円、2025年には80兆円もの市場規模に拡大すると予測。新会社も国内外の光ネットワーク関連企業との業務提携も視野に入れ、商品化を加速させる。 ■URL・ニュースリリース http://www.fujixerox.co.jp/news/index.html
(塩谷麻樹)
2000/11/01
11:37
|
3/30(金) |
プライバシーについて | 編集部へのご連絡 | Copyright (c) 2001 impress corporation All rights reserved. |
本サイトの内容につきましては万全を期しておりますが、提供情報がシステム等に起因する誤りを含んでないこと、すべての事柄を網羅していること、利用者にとって有用であること等を当社及び情報提供者は保証するものではありません。 当社及び情報提供者は利用者等が提供情報に関連して蒙った損害ついて一切の責任を負いません。投資等の判断をされる場合は、他の資料なども参考にしたうえで、ご自身の判断でお願いします。 |