セブン―イレブン・ジャパン（8183）と野村総合研究所（NRI）は31日、iモードなどの携帯電話で購入した買い物の代金をセブン―イレブンの店舗でも支払いできるようにする、と発表した。11月1日から実施する。昨年11月からインターネットでのショッピングに限っていた店舗での支払いを、携帯電話による買い物にも拡大。携帯端末の爆発的な伸びを背景に、サービス開始に踏み切ることとなった。

　 利用方法は、携帯電話での買い物のときに決済方法を「セブン―イレブン店舗での支払い」を画面上から選ぶだけ。あとはショップ側から13ケタの払込票番号がe-メールで通知されるので、この番号を店頭で告げれば全国にある8,403店舗（10月末現在）すべてで払うことが出来る。

　 セブン―イレブン・ジャパンとNRIは、共同でインターネット代金収納サービスを昨年開発。すでにこのサービスを利用するインターネットショップが1,400近くに上っている、という。