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日本ユニシス、全社員が“営業要員”に~大規模支援システム構築

  日本ユニシス(8056)は30日、全部門を対象とする営業支援システムを社内に構築し稼動させた。顧客サービス向上と販売力強化が最大の目的で、同社の販売、サービス、物流・購買、会計などほぼすべての部門を抜本的に改革するという。

  今回スタートしたのは、同社のBPR(業務再構築)活動の第一弾となるもの。米Siebel Systemsのソフトウェアやオラクルのデータベースなどを採用した。CRM(顧客管理)を先行させて社内の全部門が販売活動を行う、といった意識改革を進める。

  日本ユニシスでは今後、(1)フィールドサポートサービス提供のコールセンター(2)セールセンター(3)インターネット上での顧客とのコミュニケーションサイト―なども構築していく計画で、2001年4月には営業要員400人を核とした4,000人の社員による全社展開にこぎつける

■URL
・ニュースリリース
http://www.unisys.co.jp/news/NR_001030_BPR.html

(市川徹)
2000/10/30 16:20
3/30(金)
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