|
トップページに戻る | ||||
自治宝くじ、ネットで販売へ~第一勧銀、口座獲得も狙う |
自治宝くじなどを受託しているみずほフィナンシャルグループの第一勧業銀行は、早ければ年内にも、インターネットを通じた宝くじ販売に乗り出す。当初、全国1,000を超える販売業者の反発も予想されたが、利用者の利便向上で関心が高まることが期待できるとして、むしろ歓迎ムードが広がっている。ネットで宝くじを買うためには、第一勧銀に口座を開く必要があり、同行にとっては小口顧客の囲い込み効果も見込めそう。 ネット販売するのは、全国宝くじ(所管・自治省)や自治宝くじ(同・地方自治体)に限り、最近、人気が上昇している「ロト」や「ナンバース」は扱わない方針。利用者は、第一勧銀に普通預金口座を開き、ネットバンキング契約を結ぶことになる。インターネットに接続する端末はパソコンだけでなく、NTTドコモ(9437 )の「iモード」でも購入できるようにする。 購入料金は第一勧銀が預金口座から引き落とす一方、当選金も自動的に口座に振り込むため、ネット利用者なら当選に気付かずに当選金が発行者側の利益になるような事態は解消される。販売は、土・日曜日、祝日にかかわらず受け付ける。券面の郵送などは行わないことにしており、好評なら、将来の電子宝くじの発行に向けて弾みがつくことになりそうだ。 ■URL・第一勧業銀行 http://www.dkb.co.jp/ ・みずほフィナンシャルグループ http://www.mizuho-fg.co.jp/
(小倉豊)
2000/10/27
11:10
|
3/30(金) |
プライバシーについて | 編集部へのご連絡 | Copyright (c) 2001 impress corporation All rights reserved. |
本サイトの内容につきましては万全を期しておりますが、提供情報がシステム等に起因する誤りを含んでないこと、すべての事柄を網羅していること、利用者にとって有用であること等を当社及び情報提供者は保証するものではありません。 当社及び情報提供者は利用者等が提供情報に関連して蒙った損害ついて一切の責任を負いません。投資等の判断をされる場合は、他の資料なども参考にしたうえで、ご自身の判断でお願いします。 |