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9月の鉱工業生産は反動でマイナス~10、11月は上昇予測

  通産省が27日発表した9月の鉱工業生産動向(速報)によると、生産指数(1995年=100)は、前月比3.4%低下して104.7と、2ヶ月ぶりのマイナスとなった。電機機械工業、輸送機械工業などほとんどの業種で低下しており、過去最高を記録した8月の反動が出た形となった。7―9月期の四半期ベースで見ると前期比1.6%のプラスで、5期連続の上昇となっており、生産活動の緩やかな回復基調が続いている。

  一方、今後の予測調査によると10月は前月比3.4%、11月は同0.5%のいずれもプラスとなっている。このため、通産省は「生産は上昇傾向で推移している」と分析している。

■URL
・通産省の統計
http://www.miti.go.jp/statistics/index.html
・IT頼みの日本経済~鉱工業生産動向
http://www.watch.impress.co.jp/finance/report/articles/000830-1.htm
・鉱工業生産、上昇傾向に~8月は3.3%増
http://www.watch.impress.co.jp/finance/news/2000/09/28/doc546.htm

(沖野宗一)
2000/10/27 10:51
3/30(金)
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