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富士通、Linux事業を本格展開へ

  富士通(6702)は、Linux事業を本格的に展開させることを決めた。同社ソフトウェア事業本部内にLinux統括部を設置し、さらに100人体制のLinux開発部も新設。SI分野やインターネットサーバー分野など幅広い範囲でLinuxを活用していく。

  具体的に計画している事業は(1)インテグレーションサービスへのLinuxサーバーを中心とするセット商品の組み込み(2)インターネットサーバー分野におけるオールインワン製品の提供(3)Linux対応ミドルウェアの開発・提供(4)ハードウェア製品の拡充―など。

  とくにインテルアーキテクチャー(IA)サーバーの「PRIMERGY」によるLinuxシステムの販売については、今後2年間で国内15,000システムと強気の計画を打ち出した。サポート面でも富士通Linuxセンターの拡充とともに関連団体への参加や、アプリケーション移植支援の体制を構築していく。

■URL
・ニュースリリース
http://www.fujitsu.co.jp/jp/news/2000/10/26.html

(市川徹)
2000/10/27 09:36
3/30(金)
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