|
トップページに戻る | ||||
NEC、HP系のアジレントからOEM調達~ネットのサービス管理システム |
NEC(6701)は26日、昨年11月に日本ヒューレット・パッカードから分離独立したアジレント・テクノロジーと、インターネットのサービスレベルを管理するシステムで提携したと発表した。アジレントが同社の管理システム「ファイアハンター」を「NECファイアハンター」としてOEM供給、NECは10月31日に売り出す。 同システムは、Webでの情報提供や電子メールなどネットサービスの水準を測定、応答の遅延など問題点を検出するとともに、稼働率などのモニタリングや異常の検出と警告といった機能をもつ。また、任意でSLA(サービス品質保証制度)の機能を付加することもできる。 NECは自社のインターネットサービスである「BIGLOBE」にもこのシステムを導入するとともに、今後3年間で、サービスプロバイダーや一般企業のシステム向けに200システムを販売する計画。アジレントがこの商品をOEMするのは今回が初めてで、両社はそれぞれのブランドで販売し、相乗効果を狙う。 NECは4タイプ用意しており、価格は小中規模ネット向けが242万1,000円、SLA機能のある大規模ネット向けが772万9,000円から。 ■URL・アジレント・テクノロジー http://www.tmintl.agilent.com/jp/home.shtml ・NEC http://www.nec.co.jp/
(池原照雄)
2000/10/26
15:58
|
3/30(金) |
プライバシーについて | 編集部へのご連絡 | Copyright (c) 2001 impress corporation All rights reserved. |
本サイトの内容につきましては万全を期しておりますが、提供情報がシステム等に起因する誤りを含んでないこと、すべての事柄を網羅していること、利用者にとって有用であること等を当社及び情報提供者は保証するものではありません。 当社及び情報提供者は利用者等が提供情報に関連して蒙った損害ついて一切の責任を負いません。投資等の判断をされる場合は、他の資料なども参考にしたうえで、ご自身の判断でお願いします。 |