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日立、米国社からITコンサル部門を買収~事業拡大へ新会社設立 |
日立製作所(6501)は、米国でのシステムインテグレーションなどITサービス事業をテコ入れするため、シカゴに本社を置く大手会計経営コンサルティング会社のグラント・ソーントン社から「eビジネス・コンサルティング」部門(本拠地・ダラス)を買収することで、同社と合意・契約した。この部門を中核にした新会社を11月に設立、SCM(サプライ・チェーン・マネジメント)などインターネットを利用したIT事業を展開する。 買収するeビジネス部門は、従業員450人で現在の年間売上高は9,000万ドル規模。日立は従業員全員を引き受け、米国持ち株会社の傘下として新会社を設立する。買収の費用のほかにも追加投資を行い、5年後には売上高10億ドル規模の企業に育成、現地での株式公開も目指す。人材確保のため、ストックオプション(自社株購入権)も導入する計画。 ■URL・日立のニュースリリース http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/0010/1025/index.html ・グラント・ソーントン社 http://www.gt.com
(沖野宗一)
2000/10/26
10:55
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3/30(金) |
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