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マザーズ・ナスダックJ 市況(10月24日)

  <マザーズ>
  スカパー(4795)が反発、昨日外資系証券の買い手口が目立ったことなどから、外国人投資家の押し目買い期待が高まった。ただ、買い一巡後は伸び悩み、戻り売り圧力の強さも感じられる。一方、オンザエッヂ(4753)が大幅安で6月2日以来の上場来安値更新。サイバーE(4751)、デザインエクスチェンジ(4794)が続落で連日の安値更新。

  <ナスダックジャパン>
  まぐクリック(4784)がストップ安で上場来安値更新。第3四半期の決算が前期に比べて大幅減益となったことが嫌気された。ネット広告の成長性に対する懸念が一段と高まる展開となった。東京FP(4792)、トーシン(9444)もストップ安。一方、昨日急反落となったネクストコム(2665)は一転ストップ高、好業績期待からすかさず押し目買いが入る展開となっている。野田スクリーン(6790)もストップ高まで買い進まれる。ディジット(4786)も上場来安値寸前で切り返した。

  株式会社フィスコ アナリスト佐藤勝己


2000/10/24 16:38
3/30(金)
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